結論から
- WebMは動画や音声を格納するマルチメディアコンテナ形式で、再生にはファイル内のコーデックへの対応が必要です。
- ファイル内のコーデックに対応したブラウザで開いてください。対応ブラウザではHTML5によってプラグインなしで再生できます。公式再生ガイドにはVLCも掲載されています。WindowsやMacでは対応ブラウザまたはVLCを選び、スマートフォンではブラウザや再生アプリのコーデック対応を確認してください。
- 入手元が不明なファイルは慎重に扱い、ブラウザやプレーヤーを更新してください。Mozillaは細工されたVP9動画による過去のバッファオーバーフローを公表し、告知に記載したバージョンで修正しています。これはメディア解析のリスクを示しますが、すべてのWebMや現在のプレーヤーに同じ脆弱性があるという意味ではありません。
WebMファイルの開き方・再生・変換
WebM Projectが推進するWebMはMatroskaのサブセットを採用し、EBML構造を使用します。EBMLヘッダーのDocTypeはwebmである必要があります。公式ガイドラインは動画にVP8またはVP9、音声にVorbisまたはOpusを挙げ、MIMEタイプはそれぞれvideo/webmとaudio/webmです。
WebMをMP4に変換する前に、変換先のコンテナが既存のストリームを受け入れられるか確認してください。FFmpegの-c copyはデコードや再エンコードをせずにコピーするため、コピーされたストリームの品質は低下しません。ただし、変換先の要件を満たさない場合はコピーできません。非可逆圧縮で再エンコードすると品質が低下する可能性があります。
開き方
ファイル内のコーデックに対応したブラウザで開いてください。対応ブラウザではHTML5によってプラグインなしで再生できます。公式再生ガイドにはVLCも掲載されています。WindowsやMacでは対応ブラウザまたはVLCを選び、スマートフォンではブラウザや再生アプリのコーデック対応を確認してください。
ファイル内のコーデックに対応したブラウザで開いてください。対応ブラウザではHTML5によってプラグインなしで再生できます。公式再生ガイドにはVLCも掲載されています。WindowsやMacでは対応ブラウザまたはVLCを選び、スマートフォンではブラウザや再生アプリのコーデック対応を確認してください。
WebMをMP4に変換する前に、変換先のコンテナが既存のストリームを受け入れられるか確認してください。FFmpegの-c copyはデコードや再エンコードをせずにコピーするため、コピーされたストリームの品質は低下しません。ただし、変換先の要件を満たさない場合はコピーできません。非可逆圧縮で再エンコードすると品質が低下する可能性があります。
安全チェック
入手元が不明なファイルは慎重に扱い、ブラウザやプレーヤーを更新してください。Mozillaは細工されたVP9動画による過去のバッファオーバーフローを公表し、告知に記載したバージョンで修正しています。これはメディア解析のリスクを示しますが、すべてのWebMや現在のプレーヤーに同じ脆弱性があるという意味ではありません。
送り主が分からない、拡張子が二重になっている、中身が拡張子と合わない——一つでも当てはまるなら、開く前に確かめてください。
変換するときは
WebMをMP4に変換する前に、変換先のコンテナが既存のストリームを受け入れられるか確認してください。FFmpegの-c copyはデコードや再エンコードをせずにコピーするため、コピーされたストリームの品質は低下しません。ただし、変換先の要件を満たさない場合はコピーできません。非可逆圧縮で再エンコードすると品質が低下する可能性があります。
元ファイルではなくコピーを変換し、変換後に画質・メタデータ・レイアウトを元と見比べてください。
よくある質問
WebMファイルとはどのような形式ですか?
Matroskaのサブセットに基づく動画・音声コンテナです。公式ガイドラインは動画にVP8またはVP9、音声にVorbisまたはOpusを挙げています。音声のみのファイルもあります。
WebMをブラウザでプラグインなしで再生するにはどうすればよいですか?
ファイル内のコーデックに対応したブラウザで開きます。対応ブラウザはHTML5で再生します。.webmという拡張子への対応だけでは、すべてのコーデックの組み合わせへの対応を保証できません。
WindowsでWebMを開くにはどうすればよいですか?
ファイルのコーデックに対応したブラウザを使うか、公式ガイドに掲載されているVLCを試してください。再生できない場合は、内部のコーデックの組み合わせを確認します。
MacでWebMを開くにはどうすればよいですか?
ファイル内のWebMコーデックに対応したブラウザか、公式ガイド掲載のVLCを試してください。再生可否は内部のコーデックによって変わります。
スマートフォンでWebMを開くにはどうすればよいですか?
ブラウザ、またはファイルのコーデックへの対応が説明されている再生アプリを試してください。公式ガイドは、すべてのスマートフォンでの再生を保証していません。
WebM動画の音が出ない場合は何を確認すればよいですか?
音声ストリームの有無と、プレーヤーがそのコーデックに対応しているかを確認してください。公式の音声コーデックはVorbisとOpusです。映像が出ることだけでは音声への対応は確認できません。
WebMとMKVのどちらを選ぶべきですか?
定義されたMatroskaのサブセットと対応ブラウザでの再生が必要ならWebMを選びます。MKVとの関連があっても、任意のMKVの内容が有効なWebMになるわけではなく、同じ再生結果も保証されません。
WebMをMP4に画質を落とさず変換できますか?
変換先が既存のストリームを受け入れ、コピーが成功する場合に可能です。FFmpegの-c copyは再エンコードしません。非可逆圧縮での再エンコードが必要なら、画質や音質が低下することがあります。
入手元が不明なWebMファイルを開いても安全ですか?
拡張子だけでは安全性を判断できません。Mozillaは細工されたVP9動画に関する過去の脆弱性を公表し、修正しています。プレーヤーを更新し、入手元を確認してください。すべてのWebMが危険という意味ではありません。
音声のみのWebMファイルはどう再生しますか?
含まれるVorbisまたはOpusに対応したブラウザやプレーヤーを使います。公式MIMEタイプはaudio/webmです。.webmファイルに動画トラックが必須というわけではありません。
DocTypeがwebmならWebMファイルは有効で安全ですか?
それだけでは判断できません。仕様はEBMLヘッダーにwebmというDocTypeを要求しますが、この識別子だけでは全ストリームの妥当性、再生可能性、安全性を証明できません。
関連する形式
参考資料
The WebM Project — WebM Container Guidelines · 官方格式开发者与容器规范
The WebM Project — Playing WebM Video · 官方格式开发者播放指南
FFmpeg Documentation — Streamcopy and Transcoding · 媒体转换工具官方文档
Mozilla Foundation Security Advisory 2015-101 · 浏览器开发者官方安全公告